ペット保険は必要ない…!? その理由を聞いてみました。

お前も健康で長生きしたいよな。幸せで楽しい人生がいいね。

原稿執筆:ミケ川さん記事執筆:ミケ川(みけかわ)
1男(人)2女(猫)の父。
暇があれば携帯で息子と猫たちの写真を撮るのが趣味。
8歳から現在まで常に動物と暮らしており、肉球からペット保険まで動物関連の情報収集がライフワーク。

犬、猫の飼育頭数の拡大や、ペットに対しての健康意識の高まりにより、ペット保険への興味、関心は、年々上がっています。とはいえ、実際の加入は、飼育頭数に対して8パーセントとも言われまだまだ多いとは言えません。
そもそも、ペット保険は不必要と考える方も多いようです。

今回は、ペット保険小町の記者が、ペット保険の必要性がわからないという記者の従兄弟(交渉したのですが、顔出しNG!(泣))にその理由を聞いてみました。

今は健康で病気にならないからペット保険はいらない!

ミケ川:よろしくおねがいします。

Bさん;久しぶり。こんにちは

ミケ川:ペット保険は必要ないんじゃないかって、以前言っていたのを思い出しまして、なんでそう思ったのか気になって今回はその理由について聞いてみたいと思ったんです。

Bさん:そうね。うちの子はミニチュア・ダックスフンドで2歳なんだけどずっと健康なのよね。 その前に飼っていた犬も晩年は老衰みたいな感じで弱っていったんだけどあんまり病気らしい病気はしたことがないの。

ミケ川:なるほど。確かに健康だとペット保険なんて考えないですね。

Bさん:いや、考えないわけじゃないのよ。ミニチュア・ダックスフンドって、いろいろトラブルも考えられる犬種だから。
例えば、椎間板ヘルニアや膝蓋骨脱臼などの関節系の疾患は多いって動物病院の先生からは聞いてるし、足が短いから、肥満になるとお腹を擦ったりしてしまったりすることもあるから、結構ご飯にも気をつけたり、おやつもカロリーや回数は気にしているのよ。だからペット保険を考えないわけじゃないんだけど、今は健康だしいらないかなって思ってるのよ。

ミケ川:考えた上でいらないって判断してるんですね。

Bさん:そうね。まあでもいつ病気やケガになるかは、分からないし、不安はあるけどね。

ミケ川:ですよね。
ペット保険は、原則健康であることが条件で、年齢によっては加入できなくなることもありますからね。若くて健康なうちが入りやすいんです。大体8歳前後が新規加入できる分かれ目で、もっと高齢でも入れる保険も出てきていますけどね。

Bさん:お金のかかることだし、分かってても、なかなかねー。。

ミニチュア・ダックスフンド

貯金をするからペット保険はいりません。

Bさん:そういえば、犬については、毎月2千円くらい貯金してるのよ。貯金なら、何もなくてお金を使わなかったとしても別に使うことができるでしょう。

ミケ川:いい取り組みですね。確かに使わなかった時には他にも使えていいですね。
月並みな話になりますが貯金は三角、保険は四角と言われていますよね。ある程度たまった状態なら良いかもしれませんが、今日や明日のケガや病気には備えられないですよね。

貯蓄と保険の違い

Bさん:そういう風に言われると反論できないわね。

ミケ川:人間の保険も同じなんですけど、大きな支払いが来た時への備えとして、保険という手段があります。逆に高額な支払いが発生した時もしっかりとした備えがあるならいらないともいえますね。

Bさん:うーん、高額ってどのくらいを想定したら良いの?

ミケ川:単発で高額になりやすいのは手術で、これはちょっと極端な例ですが、心臓の疾患などの手術は,難しいものになると大学病院で行う場合もあり、100万円を超えることもあります。

Bさん:それはびっくりするわ・・。でも命には変えられないものね。。

ミケ川:ペット保険大手のアイペット損保(*1)によると手術のケースでは、落下やドッグランでの転倒などで骨折するケースは小型犬で多く、平均診療費は202,000円程度、犬によくある誤飲誤食(*2)でも128,300円以上(*3)となっているそうです。

Bさん:骨折は体験もないし、わからないけど、誤飲誤食はあり得るわね・・・。こないだも散歩でなにか拾い食いしてしまったし、おもちゃで遊んでいて壊してしまい、破片を食べてしまったこともあるし、何時喉に詰まらせないか心配してるのよ。

ミケ川:ワンちゃんの誤飲誤食は多いですよね。ご家族が気をつけていてもいろんなものに興味を持って口に入れてしまいますからね。

Bさん:しつけをしてもなかなかね。。。

ミケ川:手術以外だと、皮膚炎は完治するまで長く結果的に高額になり平均診療費は125,000円と積算していくと高額になる傾向があります。

Bさん:うーん。ノミ・ダニは毎年予防薬を使ってるから防げるけど、アトピー、アレルギー持ちの子は毎週のように動物病院に通っている印象があるわね。
12万円って平均してその額だと、もっとかかる子もいるのね。数字にしてみると結構インパクトあるわね・・。
これじゃ貯金だけじゃ足りなそうね。。

ミケ川:貯金はいい考えだと思いますが、万が一の高額な治療の際に事前にお金を用意しておくか保険で備えたほうが、さらに安心かもしれませんね。

*1アイペット損保における2017年1月~同年12月の保険金請求実績をもとに作成。(アイペット損保に直接保険金請求があったもののみ
*2誤飲誤食については、対象外の保険会社もあるので、実際に検討する際は確認をお願いいたします。
*3ペット保険小町 総合傷病ランキング犬 (アイペット損保2017年1月~12月の支払実績をもとにランキング形式にまとめたもの)

手のひらにアゴをのせるミニチュアダックス

保険料が高いのでいらない

Bさん:なんとなく貯金でたりなそうっていうのはわかってきたけど、ペット保険って高いっていうイメージがあるのよね。

ミケ川:どうしてそういうイメージがついたんですか?

Bさん:うちの子を迎えた時にペットショップで勧められた保険があったのよ。名前はよく覚えてないけど、年払いで3万円位って言われて高いなーって感じたのが印象に残っているのよね。健康そうな子だったし、入らなかったのよね。

ミケ川:年払いで言われると高く感じますよね。月々の支払いを希望する方も多いみたいですよ。そうすると月々数千円で済みますからね。 支払い方法も口座引き落とし、クレジットカード、コンビニ支払いや携帯決済など多種多様あります。

Bさん:人間の保険な並ね。月払いの契約って、いらなくなったらすぐやめられるの?

ミケ川:やめること自体は、各保険会社の解約方法に従って行うことで可能ですよ。

Bさん:それは、年払いで払うよりいいわね。 でも人間の保険だと年払いのほうが得って聞くけど、ペット保険も月々払になると割高になるの?

ミケ川:個別確認していただいたほうが良いですが、一般的には、年払いのほうがお12ヶ月で割るとオトクなケースが多いですね。

Bさん:それでも試しに入るとしたら月払いのほうがいいかもね。

ミケ川:考え方はいろいろありますね。
あとは、保険料をできるだけ安くする場合は、補償を限定した商品にするか、免責がついている商品にすると良いかもしれませんね。

Bさん:そんなのもあるのね。

ミケ川:いまペット保険を扱っている保険会社が15社もありますので、商品もいろいろあるんですよ。

ペット保険を扱っている保険会社一覧
【損害保険会社】
・アニコム損害保険株式会社
・アイペット損害保険株式会社
・アクサダイレクト損害保険株式会社
・ペット&ファミリー損害保険株式会社
・au損害保険株式会社

【少額短期保険会社】
・イオン少額短期保険株式会社
・イーペット少額短期保険株式会社
・SBIいきいき少額短期保険株式会社
・株式会社FPC
・日本アニマル倶楽部株式会社(SBIいきいき少額短期保険株式会社 が子会社化)
・日本ペットプラス少額短期保険株式会社(旧ガーデン少額短期保険株式会社)
・ペッツファースト少額短期保険株式会社
・ペッツベスト少額短期保険株式会社
・ペットメディカルサポート株式会社
・楽天少額短期保険株式会社

15社ある保険会社には、高額になりやすい手術に備えるペット保険や、治療に対して免責はあるけれど、通院入院手術すべてカバーできるものなんかを扱っているところもあります。

Bさん:へぇー。いろんな選択肢ができているのね。

取り扱いは全10社。
日本最大級のペット保険比較サイト

補償にならないケースがあると聞いたことがあって怖い

Bさん:種類も増えたのはわかったんだけど。ペット保険に限らないけど、保険ってどこまで補償されるのか把握しきれないところが不安なのよね。

ミケ川:最初にもご説明しましたが、怪我や病気が出てからでは、ペット保険に加入できなかったり、加入後の補償に制限がかかる場合がありますね。

Bさん:そうよね。人間でも病気があると保険に入りづらいものね…。

ミケ川:ペット保険では、一般的に循環器系の疾患や腎臓や肝臓など重い内臓疾患や脳疾患、一度罹患すると完治が難しい疾病やまだワクチンが完成していない疾病なんかは、罹患した経験があると加入自体が難しいケースはほとんどです。

ペット保険とは…?
3. こんな既往症があるとペット保険に入れません。

Bさん:まあ、そのくらい重い病気なら入れないだろうなって分かるわね。

ミケ川:あとは加入できても、一部の疾病については補償が受けられない場合もありますね。

Bさん:それが一番困るよね。入ったのにダメって言われるのが…。

ミケ川:そういったことがないように、加入する前に、過去の傷病の告知についての審査があって、それによっては特定の病気や怪我や部位について、対象外となる場合があります。
対象外となる内容は事前に伝えられますし、不服であれば契約をしない事も出来ます。

Bさん:うーん、でも補償してほしいわよね。
黙って入っても実際わからないんじゃない?

ミケ川:それはおすすめできませんね。告知審査では、個別の傷病についてかかりつけの動物病院に確認を取ることもありますし、仮に審査で通ったとしても、発覚した段階で告知義務違反で契約は解除されてしまうことがあります。また、保険金を受けとっていた場合、保険金詐欺になってしまいます。

Bさん:まあそうよね。保険なんだからね。

ミケ川:事前に気になる部分は直接保険会社に確かめておくと良いと思いますよ。

どんなペット保険に入ったらいいのか、いいのかよくわからない。

Bさん:いろいろ聞いて、不必要とは思わなくなったけど、結局どこに入ったらいいのかわからないわ。

ミケ川:そうですよね。。ペット保険選びには正解がないですね。
いつどんな病気や怪我にあうかわかりませんからね。
ただ、選び方とか絞り方はありますね。

例えば
✓ 犬種ごとにかかりやすい病気や怪我があるので、それらは補償されるのか。
✓ 補償は通院・入院・手術のどこを中心に考えるのか
✓ ずっとかけ続けられる保険料か

といった形です。
犬種にあった保険を選んでおいたほうが良いと言うのが第一で、その犬種がかかりやすい病気や怪我はどういった治療に一番お金がかかるのかといったことを把握しておくと備えなければいけない治療費がイメージできます。
その上で、家計にあった保険料のペット保険を絞り込んで行けば、大体この会社がいいのかと言うのがわかってきますよ。

Bさん:なるほど。あとは入れるかどうかだけね。

ミケ川:そうですね。なので、若くて健康なうちに加入を検討されるのをおすすめします。

Bさん:そうねー。ちょっと考えてみるわ。

ミケ川:せっかくなので、検討してみてください。
今日はありがとうございました。
検討するときはペット保険小町をよろしくお願いいたします。

Bさん:わかりましたー(笑)

ミニチュアダックスとノートPCを操作する女性

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